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第10回定時株主総会のお礼

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当社は、2025年12月24日に、第10回定時株主総会を開催いたしました。

本総会の目的事項である報告事項についてはご出席された株主の皆様に滞りなくご報告し、決議事項については3議案とも原案どおりご承認いただきました。事前に議決権行使書をお送りいただいた株主様含め、株主の皆様には、心より御礼申し上げます。株主の皆様には、別途決議ご通知をお送りいたします。

<決議事項>
第1号議案 剰余金処分の件 : 1株につき10円00銭にて承認可決されました。
第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名選任の件:武川義浩、木下洋、三橋茂、小林林広の4名が選任されました。
第3号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件 :塚本浩二が選任されました。

株主様からいただいたご質問について下記のとおり回答申し上げました。

<いただいた質問事項への回答>
Q:株価がなかなか上がらず、上がってもすぐに下がる状況が続いているが、株価対策はどうなっているのか。株価を意識して経営を行っているのか。

A:まず、私自身大株主の一人として、株価の動きについては重大な関心を持っております。前期については、当社の業績は順調に推移しており、特段マイナスとなるような要因はないものと認識しております。しかしながら、東証株価指数は上昇を続けているものの、当社が上場しているグロース市場が、円安や物価高等による影響で伸び悩んでいる状況が長く続いており、巻き込まれる形で株価が伸び悩んでいるものと分析しています。
ただし、年初来より株価の上昇は続いており、業績やIRの内容を評価いただいていると考えていること、さらに、現在、自己株式の取得を行っていることも踏まえると、一時的に下がっても全体としては上昇基調なのではないかと分析しています。
株価は市場の需給のバランス等様々な要因により形成されるものとはいえ、現在のPER約20倍、PBR約4倍という水準は、まだまだ上げられると考えております。
先程もご説明いたしました、横浜キャピタルとの事業提携も活用しながら、2031年に向け、売上高100億円、EBITDA20億円を達成することによって、時価総額300億円を狙ってまいります。
どうか、業績や将来性といった当社の本来の企業価値に注目していただき、中長期的な視点をもって見守っていただければありがたく存じます。

ご質問頂きましてありがとうございました。

2025年12月24日
ティアンドエスグループ株式会社
代表取締役執行役員社長
武川 義浩